メニュー

引越しで出た不用品の出し方 ― 残り日数で選べる先が変わる

出し方は主に五つあります。自治体の収集に出す、自治体の施設へ持ち込む、買取に出す、引越し会社に引き取ってもらう、専門の事業者に頼む。

選ぶ基準は費用だけではありません。残り日数で、選べる先が変わります。日数がある順に、収集 → 買取 → 持ち込み → 事業者、の順に選択肢が狭くなっていきます。

五つの出し方を比べる

同じ物でも、出し方によって日数と手間が変わります。

出し方日数のかかり方向いている物気をつけること
自治体の収集に出す申込みから引き取りまで日数がかかる。時期によって延びる大きい家具、寝具など、地域が粗大ごみとして受け付ける物対象にならない品目がある。出す場所と時間の決まりがある
自治体の施設へ持ち込む自分で日程を決められることが多い運べる大きさで、車が用意できるとき事前予約・搬入できる曜日と時間・本人確認・支払い方法など条件が細かい。市区町村ごとに違う
買取に出す日程調整が要る。数日から動作する家電、傷みの少ない家具、楽器、工具、ブランド品値が付かない物もある。付かなかったときの行き先を先に決めておく
引越し会社に引き取ってもらう引越し日と同じ会社が引き取りに対応している品目対応品目と料金は会社ごとに違う。家電リサイクル法の対象品は別扱いのことが多い
専門の事業者に頼む比較的短い日程で組めることがある量が多い、階段の搬出がある、期限が迫っている許可の有無を確認する。作業前に範囲と金額を書面で

横にスクロールできます

残り日数から選ぶ

どれを選べるかは、残っている日数でほぼ決まります。

4週間以上あるなら、自治体の収集が使えます。費用の面では選びやすい方法です。同時に、売れる可能性のある物を見てもらう時間もあります。

2〜3週間になると、収集の予約が引越し日までに取れるかどうかが分かれ目になります。取れなければ、持ち込むか、事業者に頼むかに切り替えます。

1週間を切ると、日程を自分で決められる方法しか残りません。持ち込み(条件が合えば)か、事業者に頼むかです。この段階で「安い方法を探す」ことに時間を使うと、間に合わなくなります。

粗大ごみが引越しに間に合わないとき収集の予約が取れないと分かった時点での立て直し方を書いています。

捨て方事典ごみの自己搬入のやり方 ― 予約・持ち物・車の条件「持ち込む」を選ぶ前に、予約が要るか、車と積み方の条件が合うかを確かめられます。

分けるときの単位

出し方を決めるときは、物を一つずつ見るのではなく、次の四つに分けると早く決まります。

  1. 値段が付く可能性がある物/動作する家電、傷みの少ない家具、楽器、工具、自転車、ブランド品。荷造りの前に見てもらう
  2. 地域が粗大ごみとして受け付ける物/大きさの基準は市区町村ごとに違う。まとめて申し込む
  3. 家電リサイクル法の対象になる物/エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機。粗大ごみとしては出せず、決められた方法で引き取られる
  4. 普通のごみとして出せる物/基準より小さい物。分別は地域の決まりに合わせる

パソコン、小型の家電、バッテリーや電池が入った物、スプレー缶、刃物、灯油などは、別の扱いになっていることがあります。住んでいる市区町村の案内で確認してください。品目ごとの出し方は、このサイトでは扱っていません。

費用を抑えたいとき

費用を抑える方法はいくつかありますが、どれも日数と引き換えです。

自治体の収集は、費用の面では選びやすい方法ですが、日数がかかります。持ち込みは、条件が合えば費用を抑えつつ日程も選べますが、車と人手が要ります。買取に出せる物があれば、その分は費用ではなく代金になります。

事業者に頼む場合も、自分で分別しておくと費用が変わることがあります。頼む前に「分別してあれば見積もりが変わるか」を聞いてみてください。

一番費用がかさむのは、引越し当日に処分先が決まっていない物が出ることです。当日に慌てて頼むと、選べる先が限られます。

自治体の収集に出すか、事業者に頼むか

自治体の収集

引越しまで日数があり、出す物が数点で、指定の場所まで自分で運び出せるとき

事業者に頼む

日数がない、量が多い、階段で下ろす必要がある、当日に立ち会える時間が限られている。運び出しまで含まれる分、日程を自分で決めやすい

売るか、処分するか

売る

動作して大きな傷みがない、荷造りの前に見てもらう時間がある。引き取りに来てもらえると、運び出しの手間も同時に減る

処分する

壊れている、汚れが取れない、かなり古い、引越しまで日数がない。値が付かない物の売り先を探し続けると、そこで日程が崩れる

よくある質問

引越しの日に、全部まとめて持っていってもらえますか

引越し会社が不用品の引き取りに対応している場合はできますが、対応する品目と料金は会社ごとに違います。家電リサイクル法の対象品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機)は別扱いになることが多く、汚れのある物や危険物は断られることがあります。当日に断られると行き先がなくなるので、頼む前に品目と料金と断られる条件を確認してください。

粗大ごみとして出せるかどうか、どう判断しますか

大きさの基準は市区町村ごとに決まっています。同じ物でも、住んでいる地域によって粗大ごみになったりならなかったりします。対象にならない品目(家電リサイクル法の対象品、パソコン、タイヤ、バッテリー、消火器など)も地域ごとに定められています。住んでいる市区町村の案内で確認してください。

自分で施設に持ち込む方が安いですか

多くの自治体が受入施設への持ち込みを受け付けていますが、事前の予約、搬入できる曜日と時間帯、その市区町村に住んでいることを示す本人確認書類、支払い方法など、条件が細かく決まっていることが一般的です。条件が合えば、日程を自分で決められる分だけ立て直しが早くなります。車と、積み下ろしの人手が必要になる点も見ておいてください。

新居で出た不用品はどうすればいいですか

新居の市区町村の決まりに従います。前の住まいと分別も粗大ごみの基準も違うことがあるので、引越し後すぐに確認しておいてください。段ボールの出し方も地域によって違います。引越し会社が段ボールの回収をしている場合もあるので、契約時に確認しておくと処理が早くなります。

「無料で回収します」という業者に頼んでもいいですか

家庭から出た不用品の収集運搬には、市区町村の許可が必要です。頼む前に、許可を持っているか、料金がどうなるかを確認してください。無料をうたって回収し、後から高額を請求された事例について、消費者庁や自治体が注意を呼びかけています。値段が付く物を買い取る形(買取)は別の仕組みで、こちらは古物商の許可を受けた事業者が行います。

この記事の親ページ

引越し前の片付け|退去日から逆算する段取りと、不用品を手放す順番全体の流れと段取りをまとめてあります。

PR|このサイトの運営会社のサービスです

捨てる前に、買取査定という選択肢があります

粗大ごみに出す前や、回収を頼む前に一度ご確認ください。 家具・家電・不用品の中に、値段が付く物が混ざっていることがあります。 査定額を見てから、売るか手放すかを決められます。出張費・査定費・キャンセル料は0円です。

買取できない物の回収は、許可を持つ提携事業者へお取り次ぎします。 内容により有料になる場合があり、料金は作業前に必ずお見積りをご提示します。

送信いただいた内容は査定のご連絡にのみ使用します。 運営:株式会社LINKBANK/古物商許可 埼玉県公安委員会 第431270050713号