空き家の片付けチェックリスト
空き家は、明かりも水もない前提で行く日を組みます。着いてから困ることの多くは、行く前に手当てできます。
屋外の物は、屋内より見落とされます。庭・物置・車庫・ベランダを、必ず見る場所として入れてください。
全32項目。印刷すると、ヘッダーと広告は出ません
行く前
- 電気と水道が使えるか確認した(止まっていると作業できない)
- その市区町村の粗大ごみの決まりを調べた
- 収集や引き取りを申し込んだ(滞在日に合わせて)
- 事業者に見積もりを頼む場合、現地確認の日を滞在日に入れた
- 泊まる場所と、車を停める場所を決めた
- 鍵を誰が何本持っているか確認した
- 家族・きょうだいと、今回やる範囲を共有した
持って行く物
- ゴミ袋(その地域の分別に合う物)
- 軍手・マスク・長袖(ほこりと虫のため)
- 工具(分解する物がある場合)
- 投光器か懐中電灯(電気が止まっている場合)
- 飲み水と、手を洗う水
- 油性ペン・養生テープ・ひも
- カメラ(スマートフォンで可)
着いてすぐ
- 窓を開けて風を通した
- 床が抜けそうな場所、傷んだ階段、割れたガラスを確認した
- 家じゅうを一周して、貴重品・書類・写真・鍵を探した
- 部屋ごとの写真を撮った(屋外も)
- 通り道(玄関・廊下・階段)を空けた
屋外で見る場所
- 庭(植木鉢、ブロック、資材、物干し台、池)
- 物置・納屋・車庫・カーポート
- ベランダ・縁側の下・床下・屋根裏
- 門扉のまわり、塀の内側、隣との境
- 灯油タンク、プロパンのボンベ、農機具や工具
- 自転車・バイク・自動車(名義の手続きが別に要る)
- 屋根と雨どい、天井のしみ(傷みの確認)
帰る前
- 作業後の写真を撮った
- その日にやった範囲と、次にやる範囲を紙に書いて家の中に貼った
- 判断待ちの箱の場所と、中身をメモした
- 出した物を屋外に置いたままにしていない
- 戸締まりを確認した
- 家族に、写真とメモを共有した
使うときの注意
- 電気と水道は、片付けが終わるまで止めないでください。ただし地域によっては、冬に水道を止めずにおくと配管が凍って破れることがあります。止め方は水道の窓口でご確認ください。
- 相続人が複数いる場合や、相続放棄を考えている方がいる場合は、家の物に手を付ける前に確認が要ります。判断が必要な部分は、司法書士や弁護士にご相談ください。
- 近隣には、作業の日と時間帯、車を停める場所を事前に伝えておくと、後の関係が変わります。
この一覧のもとになった記事
空き家の家財整理の進め方(全体の流れ)この一覧の項目を、いつ・どの順番でやるかをまとめた柱のページです。
空き家の家財を空にする現場の順番と、電気・水を止める時期について書いています。
相続した家の片付けはどこから手を付ける前に確認する四つです。